信号関係には常用部品である理研電具のオーディオ用カーボン抵抗,RMGを用います.カップリングコンデンサには,東一電気のビタミンQを使いました.SpragueのVitaminQも手持ちはありますが,次作のために取っておきます.RMGはアムトランスで取り扱ってます.ビタミンQは海神無線などにあります.
ボリュームも常用部品のアルプス製ミニ・デテントです.
配線材は信号にはテフロン線,電源にはAWG18相当のより線を用います.
電源トランス,出力トランス,チョークトランスいずれもコストの割に性能が良くて気に入っているノグチトランス製を使います.いずれもスペック的にはかなり余裕のあるものですが,低価格なので奮発します.平滑用コンデンサには指月のRU-Zとドイツ製のF&T製です.あまり見かけませんがとてもシックな音質で気に入って使っています.英国LCRの代替品と思っています.RU-Zは若松通商,F&Tは名古屋の小坂井電子で購入しました.
ケースはタカチ製でメーカから直送してもらいました.
真空管はGZ34/5AR4,ECC83/12AX7,EL34/6CA7とも手持ちで様々なメーカのものがあるので,気分に合わせて差し替えて使う事にします.
このコンテンツは 2003年に別のサイトに掲載したものを転載しています。