無帰還アンプなので,位相の進遅は全帯域で見られます.低域の進相はカップリングコンデンサ,高域の遅相は出力トランスが主な原因です.
オーディオ帯域内ではほとんど位相差は無いです.NFBを掛けるのは難しそうに見えますので,もしNFBを使うなら,トランスの1次側から掛ける事になります.
このコンテンツは 2003年に別のサイトに掲載したものを加筆、修正して転載しています。
当ウェブサイトでは、Cookie、Google Analytics を使用しており、Google シグナルによるデータ収集を行っています。ウェブサイトの利用にあたり、然るべき手段で使用を停止していない場合は、使用、収集に同意頂いているものとみなします。収集されるデータの取り扱いポリシーについては、Googleポリシーと規約を御覧ください。